2018年(平成30年)8月20日 月曜日 徳洲新聞 NO.1147 三面
レストランで医療講演
湘南厚木病院
アルツハイマー型認知症の早期診断の重要性を呼びかける畑下副院長(中央)
湘南厚木病院(神奈川県)は6月28日、茅ヶ崎市内のレストランで出張医療講演を行った。会場は肉料理の「なんどき牧場」。レストランでの講演は初。畑下鎮男副院長(脳神経外科)が講師、テーマは「アルツハイマー型認知症に対する早期診断」。35人が聴講した。
同認知症は発症10~20年前から脳内にアミロイドβタンパク質が蓄積すると考えられている。同院はその蓄積を描出できるアミロイドPET検査を実施。「発症リスクを低減するには身体活動やバランス良い食事が大切です。物忘れの段階で早期診断・治療により発症を遅らせることが重要」と呼びかけた。
当日は敷地内でメンチカツや水産物などを販売するマルシェ(市場)も開かれ、にぎわった。畑下副院長は今後も要望があれば県内や都内に出向き啓発活動に取り組む意向。総務課の岩壁秀夫副主任は「講演先の開拓・調整など環境を整えサポートしていきたい」。