2018年(平成30年)1月29日 月曜日 徳洲新聞 NO.1118 二面
茅ヶ崎徳洲会病院
多職種が認知症学ぶ
院内勉強会に70人超
認知症についてわかりやすく解説する伊藤部長
茅ヶ崎徳洲会病院(神奈川県)は湘南藤沢徳洲会病院(同)の伊藤恒・神経内科部長(日本認知症学会専門医・指導医)を講師に、認知症の院内勉強会を開催した。高齢者を診る機会が増加し、認知症を併発している患者さんへの対応を学ぶのが目的。看護師やリハビリテーションスタッフなど70人以上が研鑽(けんさん)を積んだ。
講義では、的確な初期診断と患者・家族に対する説明、病状に応じた抗認知症薬の選択と導入後の調整が重要とし、とくに看護師とリハビリ担当者に対しては①全身状態とリスクファクターの把握、②服薬アドヒアランス(医師の指示どおりに薬を用いることができているかどうか)や有害事象の確認、③適切な内容かつタイムリーな福祉サービスの導入による家族の介護負担の軽減――が大切と強調した。
同勉強会を企画した桐澤美香・看護師長は「今後は認知症の経過ごとの具体的なケアの実践方法などをテーマに、定期的に開催していければと思います」。