2018年(平成30年)1月29日 月曜日 徳洲新聞 NO.1118 四面
静岡徳洲会病院
中国からドック受診
PET―CTが人気
中国・浙江省からの受診者さんに、がんドックが好評(左から3人目が上田係長)
中国からのメディカルツーリズム(医療機関の受診を主目的とした海外旅行)の受け入れに注力している静岡徳洲会病院。中国・浙江省から同院のがんドック「PET―CTコース」を受診するため、19人が来院した。内訳は浙江省に在住する40~50歳代の男性2人と女性17人。当日は同院の中国出身の邹琨琨(すうこんこん)看護師が受診者さんのサポート役を担った。
PET―CTコースの受け入れ枠は1日最大20人。「ほぼ枠いっぱいの人数を受け入れました。挑戦でしたが、滞りなく終えることができました」と同院健康管理センターの上田由美子係長は安堵(あんど)。同院は静岡市内の健診委託会社と協力しながら、事前に綿密なスケジュールを立て、待ち時間を少なくするために、受診者さんが宿泊するホテルから4人1組で間隔を空けて病院まで送迎するなど工夫した。
受診者さんからは「わかりやすい案内でスムーズに検査を受けることができました」と好評だった。静岡県と浙江省の友好提携から35周年が経過した2017年2月、同院は浙江省の寧波と杭州で現地旅行会社とともに記念イベントを開催し、上田係長が参加。自院のがんドックの取り組みなどについて説明した。
「浙江省の空港と静岡空港間は直行便があり片道3時間です。また静岡県には観光スポットや美味しい食べ物がたくさんあること、当院のピーアールなどをしてきました」(上田係長)。こうしたプロモーション活動の成果が実り、19人の受け入れにつながった。上田係長は「さらに中国の方々のドックの受け入れを進め、実績を積み重ねていきたい」と意気込んでいる。