徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2018年(平成30年)1月22日 月曜日 徳洲新聞 NO.1117 三面

徳洲会グループ
“在宅の要”方向性学ぶ
訪看ST管理者研修

徳洲会グループの訪問看護ステーション(訪看ST)管理者が一堂に会し、2日間、2017年度の研修を行った。初めて外部のイベントを研修プログラムに組み込み、初日は都内で開かれた「訪問看護サミット」に参加。2日目は茅ヶ崎徳洲会病院(神奈川県)で従来どおり徳洲会職員による講義を中心に行った。

コミュニケーションの重要性を説く福島・副理事長 コミュニケーションの重要性を説く福島・副理事長

研修には29人が参加。初日の訪問看護サミットは日本訪問看護財団主催のイベントで、これまで徳洲会グループの訪看管理者が個々に参加していたが、今回、初めて研修のプログラムに組み込んだ。同サミットでは、地域包括ケアシステムをテーマに厚生労働省担当官による講演や、チームアプローチをテーマに多職種によるシンポジウムが複数行われた。

2日目は、一般社団法人徳洲会の福島安義・副理事長が「診療報酬・介護報酬同時改定に向けて」をテーマに講義。医療・介護提供側には厳しい改定内容が予想されるものの「在宅については評価される項目が多いのでは」との考えを示した。

そのうえで、さまざまな問題が見られるなか、コミュニケーション不足が原因となっているものが多いことを強調した。ピアレビュー(手術手技に関する評価)の開始などグループの取り組みも紹介した。

グループワークも行い忌憚のない意見を出し合う グループワークも行い忌憚のない意見を出し合う

遊佐千鶴・常務理事は「未来を支える~これから起きることへの対応」と題し講義。少子高齢化が進んでいくことは誰もが知っているものの、先を見据えて行動する大切さを強調。人口や生産年齢人口の減少にともない、AI(人工知能)を活用して合理的に業務を行ったり、やりたい医療・介護よりも、求められる医療・介護を意識したりする必要性などを訴えた。

最後に、「大切なのは理念を大事にしながら継続していくこと。地域から必要とされないSTならば閉所するしかありません」と、地元密着の運営をあらためて促した。

このほか、吉崎和子・介護事業担当部長が実地指導、茅ヶ崎駅前訪看ST(神奈川県)の鈴木恵子所長が訪看に関する診療報酬をテーマに講義した。途中、グループワークも実施。目標と課題などを話し合って発表した。研修参加者は一様に満足した様子で、なかには「数字に強くなるための研修」を希望する声が挙がっていた。

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