2018年(平成30年)1月22日 月曜日 徳洲新聞 NO.1117 四面
中部徳洲会病院
バレーボール部
櫻田記念で優勝!
最優秀実業団チームとして表彰
全国大会としては今年度最後となる櫻田記念で優勝
中部徳洲会病院(沖縄県)バレーボール部は、北海道函館市で開催された第32回「櫻田記念」全日本9人制バレーボール実業団選抜男女優勝大会(昨年12月16日から2日間)で優勝した。同大会に優勝したことにより、今年度の最優秀実業団チームとして表彰。今年度最後の全国大会を有終の美で飾った。また同院は昨年11月に大阪市で開催された第87回全日本総合男子選手権大会(全日本総合)で3位入賞を果たした。
櫻田記念は全国大会で好成績を挙げた強豪16チームで争われた。予選の4チーム総当たりによるグループ戦では3戦全勝、すべてストレート勝ちを収め、グループトップの成績で通過。強烈なスパイクや速攻、相手ブロックの間隙を突くスパイクなど多彩な攻撃に加え、長いラリーから決定力の高い攻撃、息の合ったブロックなど日頃の練習成果を存分に発揮した。
決勝トーナメント1回戦の準々決勝では、グループ戦でも戦ったJT東京にストレート勝ち。準決勝では強敵の住友電工と対戦。住友電工は全日本総合の準決勝でも対戦し、僅差で負けを喫した相手で、雪辱を誓って試合に臨んだ。
第1セットは終盤まで終始リードを守りながらもミスから追いつかれ、20対22で奪われた。だが、続く第2セット。立ち上がりからシーソーゲームの様相を呈し、7対8と1点先行を許した場面から圧巻の9連続得点で一挙に逆転。
相手コートに強烈なスパイクを打ち込む(写真は対住友電工戦)
途中、たまらず相手がタイムを取った際には、ベンチ前に集まった選手たちに下地将一郎キャプテン(介護老人保健施設おきなわ徳洲苑介護士)が「全員で声を出そう。勝つぞ。攻めの気持ちで」と気合いを入れた。力強いスパイクとブロック、破壊力のあるサーブで次々と得点。勢いに乗り、このセットを21対13で奪取した。第3セットも序盤から圧倒。高い集中力を持続し21対11で勝利。
決勝の相手は横河電機。第1セットを21対11で取った後、第2セットはもつれたものの22対20と接戦を制して優勝。新城剛監督(同院健康管理センター係長)が選手たちに胴上げされ宙を舞った。
MVP(最優秀選手)には攻守に活躍した同院の高橋直人選手(老健おきなわ徳洲苑デイケアスタッフ)が選出。高橋選手は「自分たちの力を出せれば、負けることはないと思っていました」と喜びをあらわにした。
新城監督は「全日本総合で住友電工に敗れた後、ブロックを強化するなど対策に取り組んできました。練習の成果を本番で出すことができ、チームに勢いを付けることができました」と優勝の要因を分析。
同院チームは昨年7月に開催された第70回全日本実業団男子選手権大会で優勝、昨年10月の第3回V9チャンプリーグ(全日本9人制バレーボールトップリーグ男子)でも優勝を飾っている。