「12 月を乗りきり、臨床研究や教育に力を入れていきたい」と安富祖・副理事長

安富祖久明・副理事長は経営改善施策を説明し、この1年を総括した。昨年6月からマーケティングに注力し、同10月から経営が回復基調に乗ったものの、今年5月に急転。

そこで、徳洲会の原点である救急医療に回帰し7、8、9月は新設の病院も含め堅調に推移。ただ10月は前年同月比で平日日数が少ないことなどが影響し、弱含んだが、11月は堅調さを取り戻している。

安富祖・副理事長は「徳洲会のスケールメリットを生かした応援体制やマーケティングが奏功し、力強さが出てきています。救急医療にも一層、努力し12月を乗りきり、臨床研究や教育に力を入れていきたい」とアピールした。