2015年(平成27年)12月7日 月曜日 徳洲新聞 NO.1009 二面
HPアクセス解析機能など
BIツールに追加
尾﨑TIS専務
徳洲会インフォメーションシステム(TIS)の尾﨑勝彦専務は、徳洲会グループが導入しているBI(病院運営管理)ツールの新機能を紹介した。TISが管理する病院ホームページ(11月末時点で14病院)へのアクセス記録を詳細に解析する機能を追加。
ホームページは情報発信の重要なツールであるだけに、解析機能を有効活用し、より訴求力の高い内容へと改善に役立てるのが狙い。
インターネット検索大手のグーグルが提供するシステムを利用した機能で、病院ごとのアクセス数や、閲覧者の男女別、年代別、デバイス(デスクトップパソコン、タブレット、モバイル)別の内訳といった属性情報の把握が可能になる。
また、閲覧者の地域情報を市区町村レベルで解析したり、閲覧頻度の高いページや検索時のキーワードを確認したりすることもできる。利用開始は12月中旬の予定。このほか非常勤医師ごとの患者数など病院運営に役立てるための情報を表示する機能も追加。これは12月1日から開始している。