2021年(令和3年)4月12日 月曜日 徳洲新聞 NO.1282 三面
地元高校生が感謝込め大垣病院に千羽鶴寄贈
地域の高校生から心のこもった千羽鶴
大垣徳洲会病院(岐阜県)は、地元の大垣市にある大垣日本大学高等学校から医療従事者への日頃の感謝の気持ちや健康を祈って折られた千羽鶴の寄贈を受けた。3月17日に同校生徒や教職員が訪れ、同院で贈呈式を行った。
生徒会長を務める2年生(当時)の渡邊千尋さんが代表して挨拶。「全校生徒で皆さんの健康を祈って折りました。コロナ禍のなか、大変だとは思いますが、これからも頑張ってください」とエールを送った。生徒会執行部のメンバーが、間瀬隆弘院長、西村なおみ看護部長、臼井信雄事務長に千羽鶴を手渡した。この後、間瀬院長が感謝状を贈り、「この鶴のように皆で力を合わせて空高く羽ばたけるように努力していきたい」と決意を新たにした。
千羽鶴の寄贈は生徒からの発案で実現。2月半ばからホームルームの時間を利用して全学年で折ったという。