ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
Tokushukai medical group newspaper digest
2021年(令和3年)1月11日 月曜日 徳洲新聞 NO.1269 三面
共同研究をした長医長(左)と大竹副院長
共愛会病院(北海道)の長太一・歯科口腔(こうくう)外科医長兼医局長が、第46回日本口腔外科学会北日本支部学術集会で「当院入院透析患者における口腔内環境の調査」と題し発表した。透析患者さんは多くの合併症を有するが、口腔疾患も多いと考えられることから、腎疾患と口腔疾患の関連を調べるのが目的。検討項目は性別、年齢、口腔内状態(残存歯数、う蝕(しょく)、歯周炎、口腔乾燥状態、口臭、舌苔(ぜったい)の有無、口腔清掃状態)、全身状態(糖尿病の有無、透析歴、血液検査、摂食嚥下(えんげ)状態)。