徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2020年(令和2年)3月16日 月曜日 徳洲新聞 NO.1227 ニ面

米国JC&JCI合同会合
海老澤・社徳課長補佐 徳洲会の取り組み講演

徳洲会の取り組みについて紹介する海老澤・課長補佐(米国イリノイ州)徳洲会の取り組みについて紹介する海老澤・課長補佐(米国イリノイ州)

一般社団法人徳洲会の海老澤健太・医療安全・質管理部課長補佐は米国イリノイ州で徳洲会の取り組みなどを講演した。同国の医療施設認証団体Joint Commissionと、その国際組織Joint CommissionInternational が年始に開く合同ミーティングにゲストスピーカーとして招かれたことによるもので、1月14日に行った。

海老澤・課長補佐は徳洲会グループの歴史や現状、特徴などを示した。このなかで、医療の質向上にも触れ、JCI認証取得について説明。グループで取り組む経緯や取得の状況、取得のメリット、サーベイヤーからの指摘事項の傾向などを紹介し、「システムなどを活用して自分たちで絶えず問題点を把握・改善できる仕組みをつくりたい」と意欲を示した。

当日はJCやJCIのCEO(最高経営責任者)らも講演。海老澤・課長補佐は会を振り返り、「認証を通じて患者さんへの有害事象ゼロに本気で取り組むJCのすごさを間近で感じ、刺激を受けました」と吐露。

「あらためてJCI認証を正しく理解し、効率良く取り入れることが有用と考えました。ただ、JCI認証はツールのひとつ。日本の病院機能評価など第三者評価や、PDCAサイクルを実践する自主努力など試行錯誤しながら徳洲会グループの理念の実現、グループ内での“有害事象ゼロ”を目指していきたいです」。

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