徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2020年(令和2年)2月24日 月曜日 徳洲新聞 NO.1224 二面

救急救命士養成の病院実習
気管挿管で初受け入れ 札幌病院

真剣な表情で気管挿管を行う実習生(中央)真剣な表情で気管挿管を行う実習生(中央)

札幌徳洲会病院は札幌市消防局の救急救命士による気管挿管実習を初めて受け入れた。同実習は麻酔科で行うが、初期研修医の指導と重なるケースが多く、受け入れ医療機関が不足しているのが現状。同院は札幌市消防局救急救命士養成所の病院実習を2014年から受け入れており、昨年、消防局からの相談を受け、気管挿管実習も受け入れるに至った。

同実習を受け入れるための施設基準には①あらかじめ当該施設長、ならびに麻酔科の長が実習受け入れを了承している、②日本麻酔科学会認定専門医が麻酔科の長として勤務している――を満たす必要があり、同院は昨年8月、北海道に施設登録を行った。実習の責任者は出内なつ子・麻酔科主任部長。

実習は昨年12月2日にスタート。実習期間の指定はなく、硬性喉頭鏡(こうとうきょう)による挿管30症例、ビデオ喉頭鏡による挿管2症例の成功をもって修了となる。同院での実習は7日間で、消防局担当者は「通常は症例を経験するのに1~2カ月かかるのですが、札幌市の受け入れ医療機関中、最短で実習が終わりました」と驚いた様子。実習生も「症例数が多く早いペースで経験できたので、手技のコツもつかみやすかったです」と感謝していた。今後も同実習の受け入れを継続していく。

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