徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2019年(令和元年)10月14日 月曜日 徳洲新聞 NO.1206 二面

病気のはなし④
運動で痛めた膝に要注意 膝半月板損傷

運動で痛めた膝に要注意 膝半月板損傷

ラグビーにバレーボール、野球など多様な競技が盛り上がりを見せ、まさに“スポーツの秋”真っ盛り。一般の方のなかにも、過ごしやすい季節となり「体を動かそう」と考えている向きもいるだろう。ただ、けがには要注意。思いのほか重症となり、ふだんの生活に支障を来したり、競技に復帰するまで時間を要したりする疾患もある。

そのひとつが膝半月板損傷だ。半月板は、膝の内側と外側にある線維性軟骨で、クッションのように衝撃を和らげる機能をもつ。膝半月板損傷は、この半月板がスポーツで膝をひねった時に割けてしまい、膝に痛みを覚える疾患。プロアスリートを含め、豊富な治療実績をもつ山形徳洲会病院の大沼寧・副院長兼整形外科部長は「しゃがむ時に痛みを覚えるのが特徴。激痛をともなうケースもあります。半月板はX線では映らないため、確定診断にはMR(I磁気共鳴画像診断装置)検査を行います」と説明する。

治療はリハビリテーションや内視鏡手術などがある。同院ではリハビリで改善を図り、場合によって下半身麻酔での内視鏡手術を勧めるという。「当院では日帰り手術も行っています。半月板はくっつきにくく、放置すれば、それだけ完治が遠のきます。膝に痛みを覚えたら早めの受診が大切です」。

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