徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2019年(令和元年)10月14日 月曜日 徳洲新聞 NO.1206 二面

経営改善 全国から責任者集結
徳洲会 歯科口腔外科部会開く

徳洲会歯科口腔(こうくう)外科部会は9月28日、千葉県内で全体会議を開催した。部会長は東京西徳洲会病院の佐野次夫・副院長兼歯科口腔外科部長。歯科口腔外科の経営改善や情報共有を目的に、全国から30人超が参集した。

「皆さんで知恵を出し合っていきましょう」と佐野副院長 「皆さんで知恵を出し合っていきましょう」と佐野副院長

冒頭、佐野副院長は「8年前に歯科口腔外科医が集まり会議を開いた時に、徳田虎雄・前理事長から歯科口腔外科のあり方を厳しく問われました。私たちは知恵を出し合い、グループとして現状を打破していかなければなりません」と厳しい口調で言うと同時に、「昨年に続き、歯科口腔外科部会を開くことができ嬉しく思います。グループ病院の取り組みを共有し、知恵を付け、自院で生かしていただければと思います」と呼びかけた。

続いて事務局が「有価廃棄物の統一化後の処理報告」、佐野副院長が「歯科口腔外科の経営分析」について説明。佐野副院長は「自分の病院だけでなく、離島・へき地など困っている病院も助け、グループとして盛り上げていきたい」と抱負を語った。

その後、病院の規模ごとに2グループに分かれディスカッションを実施。グループ内で各病院が診察状況(紹介数、診療内容、日々の業務の流れ)や課題、改善点など発表し、それに対し参加者が意見を出し合った。

最後に、各グループの代表が話し合った内容を報告。中規模・小規模病院グループを代表し共愛会病院(北海道)の佐藤雄治・歯科口腔外科部長は「それぞれの病院の地域特性を共有しましたが、経営・診療効率アップのためには、共通して歯科衛生士の増員が課題に挙がりました。また、機器購入に関し、グループのスケールメリットを生かして共同購入を推進していければ良いと思います」と提案した。

次に超規模・大規模病院を代表し宇治徳洲会病院(京都府)の武石宏・歯科口腔外科部長が「こちらも同じように歯科衛生士不足、歯科ユニット購入に関する課題が挙がりましたので、グループで知恵を出し合う必要があると思います。ほかに新患確保のためには、もっと地域に出て広報、アピールする必要があることなど話し合いました」と報告した。

全国から30人超の責任者が集まりディスカッ
ション 全国から30人超の責任者が集まりディスカッション

これらを受け佐野副院長が総評。「地域によって診療の形は違うので、その地域ごとに患者さんを集める方法を考えていく必要があります。また、診療したくても歯科衛生士がいない、歯科ユニットが古く、どうしようもないなど課題が浮き彫りになりました」と理解を示した。

そのうえで「これからどんどん改善していかなければなりません。グループのスケールメリットは機器購入のためだけでなく、人的な相互扶助のためにも必要です。今後もグループのメーリングリストを使い、さまざまな情報を共有しながら、個別にも対応していきます。皆さんと協力し、診療しやすい体制を構築していきましょう」と呼びかけた。

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