徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2019年(令和元年)10月14日 月曜日 徳洲新聞 NO.1206 四面

教えてドクター 抜歯できない?

郷家久道 仙台徳洲会病院 歯科口腔外科 部長 郷家久道 仙台徳洲会病院
歯科口腔外科 部長

「骨粗鬆症の薬を飲んでいます」(75歳・女性)

お答えします。

A 骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の薬には、いくつかあり、ビスフォスホネート製剤とデノスマブという成分でつくられた薬は、抜歯の際に気を付けなければなりません。これらの薬を長期に使用している患者さんに抜歯を行うと、まれに抜歯窩(ばっしか)が治らず、骨が露出してくることがあります。

こうした患者さんに抜歯をする際には、感染予防に努め、骨露出が起こらないように、抜歯した部分の骨鋭縁の除去と、粘膜による閉鎖を行います。抜歯前には、骨粗鬆症の薬を処方している医師と、担当する歯科医師が情報を共有し、治療を進めていただくようにしてください。意味もなく不安になる必要はなく、適切なタイミングで抜歯できるようにすれば、問題は起きにくくなります。

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