徳洲会呼吸器部会は10月19日、都内で第12回肺がん研究会・第10回呼吸器部会症例検討会を開催する。徳洲会グループのオンコロジー（腫瘍学）プロジェクトの一環で、肺がんなど呼吸器疾患に対する診療レベルの向上が狙い。症例発表はもちろん、野口分類考案で知られる野口雅之教授による「病理カンファレンス」や、初の呼吸器系以外の医師によるミニレクチャー、また旬なトピックをテーマにした外部講師による講演（主催は他団体）など、今回も豪華な内容を予定している。

現在、症例検討会の演題および参加者を募集中。呼吸器診療に携わる（関心のある）徳洲会グループの医療従事者すべてが対象。締め切りは演題応募が9月17日、参加申し込みが10月15日。

日時：10月19日（土）午後1時〜午後4時10分（受付は正午〜）
会場：フクラシア丸の内オアゾ（東京都千代田区丸の内1−6−5 丸の内北口ビルディング15階）
プログラム：●症例検討会【 演題募集中!!　9月17日締切】、●病理カンファレンス（野口雅之・筑波大学医学医療系診断病理学研究室教授・徳洲会東日本病理診断研究センター長）、●ミニレクチャー「肺動静脈奇形（瘻（ろう））に対するコイル塞栓術再考」（仮）（築山俊毅・湘南鎌倉総合病院放射線診断科部長兼IVRセンター長）

日時：同日午後4時半〜午後6時
会場：同16階
プログラム：●基調講演「免疫チェックポイント阻害薬実践マネジメント」（井上貴子・大阪国際がんセンター呼吸器内科医長）、●特別講演「非小細胞肺がんに対する新たな治療戦略」（西尾誠人・がん研有明病院呼吸器センター長兼呼吸器内科部長）、●意見交換会（午後6時半〜）

※参加費：無料（会場までの交通費、宿泊費は各自負担）
問い合わせ ： 徳洲会オンコロジープロジェクト事務局（☎ 03-3263-4801）