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Tokushukai medical group newspaper digest

2019年(令和元年)6月17日 月曜日 徳洲新聞 NO.1189 一面

来年4月の開学へ
湘南鎌倉医療大学
第2回大学説明会が盛況

「幅広い教養と倫理観を身に付けて」と荒賀室長 「幅広い教養と倫理観を身に付けて」と荒賀室長

湘南鎌倉医療大学(仮称)は6月2日、湘南鎌倉総合病院(神奈川県)で第2回大学説明会を開催した。同大は2020年4月に開学予定で、まず看護学部看護学科(仮称、4年制)を開設予定。説明会は午前と午後に実施し、学生や保護者ら計226人が参加した。

冒頭、中村伊予子・同大設置準備室事務次長が概要を紹介し、次に荒賀直子・同大設置準備室長(学長就任予定)が教育について説明。人間理解を深め、コミュニケーション能力の向上を図る重要性を強調したうえで、独自のカリキュラムを解説した。

続いて同院の木村春穂看護師と戸田泉・診療看護師(NP)が経験談を披露。戸田NPは「知識が増えれば、もっと患者さんの役に立てる」とNPを目指した経緯を説明、新たな道を切り開くやりがいを伝えた。

病院内見学ツアーでは屋上ヘリポートも 病院内見学ツアーでは屋上ヘリポートも

休憩をはさみ、寺山範子・同大設置準備室員が「衣服の着脱介助」をテーマに模擬授業を実施。参加者が肩関節の可動域など学んだ後、着脱介助のデモンストレーションを行い、「看護学はサイエンスとアートを駆使し患者さんをケアすること」とまとめた。

最後に同大の主な実習先となる同院について紹介した後、希望者を対象に院内見学ツアーを実施。病棟に加え、屋上ヘリポートなども見て回り、参加者は高い関心を示していた。第3回説明会は8月上旬に開催予定。

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