徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

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Tokushukai medical group newspaper digest

2018年(平成30年)8月13日 月曜日 徳洲新聞 NO.1146 四面

教えてドクター

水分補給はどこまでOK?


Q.「水の飲みすぎが心配です」 (主婦・48歳)

お答えします

藤田安彦・徳之島徳洲会病院(鹿児島県)院長 藤田安彦・徳之島徳洲会病院(鹿児島県)院長

A.水分の補給をマスコミはうるさく言いますが、単に飲めばいいわけではありません。過分摂取は、かえってよくありません。水分は食事でも補給できます。ですから、水や飲料水が必要という思い込みは不要です。

よく「どれくらい水を飲めばいいのか」と聞かれます。基本的には、水分は欲しいと思った時に飲めばいいのですが、少量でもまめに摂ることは必要。

人は意外とたくましく、食事抜きでも1週間は生き抜くことができます。ところが、水分を摂らないと、もちません。できれば少量の塩分も一緒に摂ると良いでしょう。

私たちは、思っている以上にたくましいのですが、適宜、水分補給をすることが肝要です。

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