2018年(平成30年)7月30日 月曜日 徳洲新聞 NO.1144 三面
2年次研修医が交流
徳洲会グループ
中間研修会を開催
「今回は地域医療研修に役立つ内容です」と田村委員長
徳洲会グループは6月23日から2日間、都内で2年次初期研修医を対象に中間研修会を開催した。全国のグループ病院から83人が参加、2年間の初期臨床研修を振り返ると共に、さらなる知識獲得に努めた。
初日の冒頭、徳洲会グループ研修委員会の田村幸大委員長(大隅鹿屋病院副院長)が挨拶した後、「地域医療研修での透析患者の時間外対応」と題し講演。透析患者さんは合併症を起こしやすく重症化しやすいことを指摘し、原因ごとに対応方法などを説明した。
続いて、獨協医科大学埼玉医療センター耳鼻咽喉(いんこう)科の大村和弘・非常勤講師が「緊急気道管理」をテーマに講演。外科的気道確保のハードルを下げるのを目的に、講義に加えブタの気管を使い輪状甲状靱帯穿刺(じんたいせんし)・切開のハンズオン(体験学習)を実施した。
ブタの気管を使った外科的気道確保の説明に参加者は興味津々
最後に田村委員長が「専門医制度について」をテーマに解説した後、グループ3病院の専攻医が自身の体験談をそれぞれ語った。
2日目は札幌徳洲会病院の中川麗・副院長兼プライマリセンター長が「主治医としての診療」、札幌東徳洲会病院の増井伸高・救急科部長が「心電図ハンター・ハンター特別編」と題しそれぞれ講演。
どちらも離島・へき地病院など地域医療研修で役立つ心構えや知識を伝授する内容で、参加者は真剣な表情で聞き入っていた。