徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2018年(平成30年)7月30日 月曜日 徳洲新聞 NO.1144 三面

仙台徳洲会病院
トリアージ訓練実施
重症度・緊急度を判定

直下型地震の発生を想定しトリアージ訓練を実施(写真左が上村・管理栄養士) 直下型地震の発生を想定しトリアージ訓練を実施(写真左が上村・管理栄養士)

仙台徳洲会病院は6月30日、トリアージ訓練を実施した。トリアージとは災害などで多数の傷病者が発生した際、重症度や緊急度をもとに治療の優先順位を付けること。

訓練では、仙台市の東側を南北に走る宮城県長町―利府線断層の直下型地震発生を想定。多職種約70人が参加、うち10人は負傷メイクを施し傷病者役を務めた。

「地震が発生しました…」。訓練開始を告げる放送が流れると、各部署に散らばっていた参加者らはアクションカード(災害発生時に取るべき具体的な行動をまとめたカード)にもとづき、部署ごとに被害状況報告書を作成し、今回の訓練で報告場所に指定されたリハビリテーション室に続々と集まった。

この後、傷病者役を相手にトリアージポスト(トリアージを行う場所)での一次トリアージ訓練を実施。5人1組のチームに分かれ、負傷の程度に応じて、赤(緊急)、黄(準緊急)、緑(非緊急)、黒(死亡)のタグ(札)を付けた。

トリアージが適切だったか評価も行い、その後、各色のエリアに搬送した。

訓練の企画に携わった同院防災委員会委員の上村智子・管理栄養士は「傷病者1人につき、かけられる時間は30秒と限られていましたが、おおむね適切でした。訓練は継続が肝要です。今後も病院防災力の向上につながる訓練を継続していきたい」と抱負を語っている。

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