徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2015年(平成27年)8月3日 月曜日 徳洲新聞 NO.991 三面

収益改善のポイント
北沢BCGディレクター講演

具体的な数字やエピソードを交え、病院経営のポイントを示す北沢ディレクター 具体的な数字やエピソードを交え、病院経営のポイントを示す北沢ディレクター

ボストン コンサルティング グループ(BCG)の北沢真紀夫パートナー&マネージング・ディレクターが「病院改革の現場から―2014年診療報酬改定の逆風を受ける医療現場。どのようにして医療の質と効率を同時に向上させるのか?」と題して講演した。

北沢ディレクターは、はじめに病院の経営状況を解説。国内病院のうち約7割が赤字と指摘し、消費増税や診療報酬改定後に病院からの相談が増えていることを明かした。

そのうえで北沢ディレクターは3つの提言により、収益を改善するためのポイントを示唆。収益を改善するための方策を“痛み”の有無で仕分けるとし、痛みをともなわない対策に清掃や空調管理など外部委託費の見直しや物品など共同購入によるコスト削減などを紹介した。北沢ディレクターは確実に成果を出す秘訣として、痛みをともなう策と、ともなわない策を一緒くたにしない、痛みをともなわない策は医師や看護師ではなく病院長や事務が主導するなどを挙げた。痛みをともなう抜本的な構造改革では、救急の受け入れ拒否をなくすことや平均在院日数の最適化などを掲げた。

最後に、北沢ディレクターはあくまで経営改善は当事者が覚悟をもって取り組む重要性を強調。コンサルタントなどのサポートを受けたとしても、主体的に行わなければ経営改善は「尻すぼみに終わることが多い」と警鐘を鳴らした。

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