徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

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Tokushukai medical group newspaper digest

2021年(令和3年)2月1日 月曜日 徳洲新聞 NO.1272 一面

笑顔で走った15年
古河病院「さらに地域に貢献へ」
開院記念

「これまで歩んできた道を崩さず進みます」と福江院長「これまで歩んできた道を崩さず進みます」と福江院長

古河総合病院(茨城県)は昨年7月、開院15周年を迎えた。開院当時から院長を務める福江眞隆院長は「常勤医が2人しかいない状況で開院しましたが、今では20人近くなり、診療科も増え、病院として安定してきました。2021年4月には耳鼻咽喉(じびいんこう)科も開設予定で、さらに地域に貢献できる病院になります」とアピールする。

同院は急性期から慢性期、回復期までカバーするケアミックス病院。18年2月に法人名が医療法人茨城愛心会から医療法人徳洲会に代わる際、現在の古河総合病院(旧・古河病院)に名称変更したのも、より地域のニーズに応え、充実した医療を提供したいという意味を込めている。

回復期リハビリテーション病棟は開棟当初の30床から、現在は36床に増えた。周囲には急性期病院が多いため、同病棟は地域のなかで重要な役割を果たしている。早期離床・早期退院を目指し、退院後の生活を見据えたリハビリに注力。ケアミックス病院だからこそできる丁寧なケアは、患者さんや地域の医療機関にも好評だ。

自院ホームページに15周年記念ページを開設自院ホームページに15周年記念ページを開設

同院のモットーは「Any time with a smile」。笑顔で仕事をしたほうが、患者さんにとっても職員にとっても幸せだという福江院長の考えによる。そのかいもあり、同院は離職者が少ないのも特徴だ。

コロナ禍で15周年のお祝いができなかったこともあり、代わりにドローンによる空撮を行い、同院のホームページに、その動画をアップするなど15周年記念ページを設けた。また、記念誌も作成中で、完成したら地域の医療機関などに配布する予定だ。

今後について福江院長は「臨床研修指定病院を目指すとともに、介護老人保健施設や特別養護老人ホームなど付帯施設も充実させていきたい。これまで歩んできた道を崩さず、20周年を盛大に祝えるように頑張ります」と意気軒高だ。

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