徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

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Tokushukai medical group newspaper digest

2020年(令和2年)11月23日 月曜日 徳洲新聞 NO.1263 四面

湘南鎌倉病院
救急医療で県から表彰
年間4万人超受け入れなど功績

「当院救急医療を支えるすべての人への表彰」と山上センター長「当院救急医療を支えるすべての人への表彰」と山上センター長

湘南鎌倉総合病院(神奈川県)は2020年度神奈川県救急医療功労者表彰を受けた。同表彰は、県内の救急医療の発展に努め、とくに功労が大きい団体や個人を顕彰する。大和徳洲会病院も同時に表彰(後日詳報)を受けた。

湘南鎌倉病院の功績として県は、年間4万人を超える救急患者さんの受け入れや、新型コロナウイルス感染症に対応した発熱外来の早期開設を挙げている。

山上浩・救命救急センター長は「各部門のスタッフ全員の頑張りや救急に対する姿勢の結果であり、当院の救急医療を支えるすべての人に対する表彰だと受け止めています。また当院を信頼して搬送いただいた救急隊や、当院を選んで受診いただいた患者さん(ウォークイン)に感謝しています。“救急を断らない”という徳洲会の理念に基づく活動が認められたことは素直にうれしいですし、今後の励みになります」と喜びの声を上げている。

同院は今年2月、新型コロナにも対応する発熱外来を開設、ER(救急外来)内の一室を隔離診察室として利用し、4月には敷地内にプレハブの発熱外来棟を建て、鎌倉市医師会の協力の下、運営。11月からは同発熱外来棟で24時間の診療体制を敷くなど尽力している。

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