徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2020年(令和2年)5月4日 月曜日 徳洲新聞 NO.1234 二面

八尾病院
毎月開催の糖尿病教室 多職種が情報発信

髙原医長の講演を真剣に聞く参加者髙原医長の講演を真剣に聞く参加者

八尾徳洲会総合病院(大阪府)は多職種が専門性を生かし“糖尿病教室”を開催、糖尿病の患者さんや予備群に向け情報発信、啓発活動に取り組んでいる。糖尿病教室は毎月1回開催。2月21日には同院総合内科の髙原良典医長が「糖尿病の急性合併症」、八島麻美子・臨床心理士が「糖尿病とこころ」をテーマに講義を行い、33人が参加した(3~4月は新型コロナウイルスの影響で中止)。

これまでに歯科医師、薬剤師、理学療法士、管理栄養士、保健師、臨床検査技師、医療ソーシャルワーカーも講師を務め、幅広いテーマで講演。

髙原医長は「“しめじ”と“えのき”に注意が必要です」と注意点を覚えやすい言葉に置き換えて説明。“しめじ”は神経・目・腎臓で、神経障害や網膜症、腎障害など合併症を意味する。“えのき”は壊疽(えそ)・脳・虚血性心疾患で、足壊疽、脳梗塞、心筋梗塞といった疾患を指す。そのうえで「命にかかわる合併症を引き起こさないよう、血糖コントロールが何より重要です」と呼びかけた。

以前は主に薬剤師と管理栄養士が講師を務め、両職種が中心となって糖尿病教室を運営。2017年10月に糖尿病内分泌内科の石橋里江子部長が着任してから、多職種による情報提供を重視し、18年4月から現在の運営方法をとっている。

石橋部長は「インターネットなどに情報があふれていますが、玉石混淆(こんこう)です。医療者が正確な情報をわかりやすく伝えることが大切だと考えます。今後も糖尿病教室の運営に力を入れていきたい」と意気込みを見せている。

PAGE TOP

PAGE TOP