徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2020年(令和2年)5月4日 月曜日 徳洲新聞 NO.1234 三面

山形病院
サプライズ食が好評 誕生日に献立や器を工夫

黒川副主任(右)と林副主任は「少しでも患者さんを元気付けたい」黒川副主任(右)と林副主任は「少しでも患者さんを元気付けたい」
直近のサプライズ食。メニューはゆかりご飯、味噌汁、刺身、茶碗蒸し、ケーキ、カラスガレイバター煮、おろし和え、カブの味噌煮直近のサプライズ食。メニューはゆかりご飯、味噌汁、刺身、茶碗蒸し、ケーキ、カラスガレイバター煮、おろし和え、カブの味噌煮

山形徳洲会病院のサプライズ食が引き続き好評だ。同院は、急性期病棟に入院し誕生日を迎える患者さんを対象に、誕生日当日の夕食を工夫。通常メニューに刺身と茶わん蒸し、ケーキを加え、メッセージカードを添えて提供する。器は瀬戸物を使用し、ふだんの食器は用いない。常食だけでなく刻み食やペースト食にも対応する。

刺身はマグロと甘エビで、地元の鮮魚店から調達。誕生日前日に発注し、当日の午後4時に納品、午後6時に患者さんに提供する。切り身や下処理を終えた状態で届くため、病院では盛り付けのみ行う。

「療養病棟では独自の誕生会を行っているので、急性期病棟でも何かできないかと思い、10年以上前に始めました。とくに刺身は衛生面から、ふだんは提供しないだけに、多くの患者さんに喜んでいただいています」と林恵・栄養管理室副主任(栄養士)。

下膳の際、トレーに患者さんからお礼の手紙が添えられていることもあるという。黒川あゆみ同室副主任(管理栄養士)はスタッフのモチベーションアップにもつながっていることを強調し、「自宅で誕生日を迎えられない患者さんを少しでも元気付けたい」と意欲的だ。

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