2020年(令和2年)2月3日 月曜日 徳洲新聞 NO.1221 二面
世界糖尿病デー 八尾病院が啓発イベント
食育SAT システムを体験する来場者
八尾徳洲会総合病院(大阪府)は「世界糖尿病デー in YAOTOKU」を開催した。WHO(世界保健機関)とIDF(国際糖尿病連合)は11月14日を世界糖尿病デーと定め、各地で啓発イベントが開かれている。
同院では各部署からの企画提案により、糖尿病専門医による相談コーナー、保健師による減量アドバイス、理学療法士による運動相談会、血糖・血管年齢測定、糖尿病川柳の募集・掲示に加え、前回実施し好評だったInBody(体成分分析装置)測定、さらに今回初めて取り入れた食育SATシステム(フードモデルを用いた体験型食事教育)などのブースが来場者の関心を集めていた。延べ230人が来場。
酒井菜穂子保健師は「糖尿病の予防や治療に対する理解を深めるきっかけとして、各部署による工夫と改善を加えながら今後も継続していきたい」。