徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2019年(令和元年)7月22日 月曜日 徳洲新聞 NO.1194 二面

徳洲会高気圧酸素治療部会
治療から運用まで協議

徳洲会グループ高気圧酸素治療部会は6月17日、一般社団法人徳洲会東京本部で会合を開いた。3年ぶりの開催。当日は高気圧酸素治療(HBO)にかかわる医師や臨床工学技士ら30人が参加し、同治療を生かした講義を通じて知見を深めたほか、グループの現状や課題を確認・協議した。

参加者に期待を寄せる鈴木理事長 参加者に期待を寄せる鈴木理事長

冒頭、部会長を務める南部徳洲会病院(沖縄県)の清水徹郎・高気圧酸素治療部部長兼救急診療部部長の挨拶の後、一般社団法人徳洲会の鈴木隆夫理事長が駆け付け、「きちんと裏付けがあり患者さんのためになるHBOとは何か、経営面も考え前向きに勉強してください」と期待を寄せた。

この後、HBOに関する徳洲会グループの現状や課題を協議。実施施設が増え、現在、23施設が行っている状況や、とくに札幌東徳洲会病院、帯広徳洲会病院(北海道)、仙台徳洲会病院、松原徳洲会病院(大阪府)、福岡徳洲会病院、屋久島徳洲会病院(鹿児島県)で件数増加が著しいことが示された。

質の底上げを呼びかける清水部会長 質の底上げを呼びかける清水部会長

課題については、治療の質の底上げを図るため高気圧酸素治療専門医の資格取得強化などグループ全体で取り組むべき事項から、感染症患者さんや女性患者さんへの対応法など個々の施設で解決すべき内容まで多岐にわたり活発に意見を交わした。自由診療で行う際の価格のばらつきも俎上(そじょう)に載せ、医事部会との連携などで調整を図る方針を確認した。

札幌東病院の瀧健治・救急センター長が「日本における急性CO中毒の高気圧酸素療法(HBOT)の現状」、福岡病院の成定宏之・がん集学的治療センター長が「切除不能再発癌に対するがん集学的治療」と題し、それぞれ講義した。

最後に、同部会顧問を務める四街道徳洲会病院(千葉県)の大嶋秀一総長が「治療の指示を出す医師がHBOについて学ぶ必要性」を指摘するとともに、部会の開催頻度の向上にも触れ「グループ全体でHBOのレベルを上げていきたい」と呼びかけた。

PAGE TOP

PAGE TOP