徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

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Tokushukai medical group newspaper digest

2019年(令和元年)6月24日 月曜日 徳洲新聞 NO.1190 一面

大人も子どもも手足口病に注意!
九州などで流行警報発令

手足口病が流行している。鹿児島県で定点当たり報告数が全国最多の14.02人を記録するなど九州全県で警報基準値(5人)を大きく上回った。大阪府と岡山県でも基準値を超えた(2019年23週速報値、6月3日~9日、国立感染症研究所)。全国平均は2.79人。

手足口病は主に夏に乳幼児を中心に流行する感染症。口の中や手足などに水疱(すいほう)性の発疹ができる。飛沫(ひまつ)感染、接触感染、糞口感染が感染経路と言われ、乳幼児が集団生活を送る保育施設などで感染拡大しやすい。

徳洲会感染管理部会の副部会長を務める八尾徳洲会総合病院(大阪府)の渋谷豊克・副看護部長(感染管理認定看護師)は感染対策として「接触感染を予防するため、手洗いの徹底と排泄(はいせつ)物の適切な処理が大切です。とくにおむつの交換時は要注意。感染が疑われる場合はタオルなど共用せず、大人も含めマスクを着用するなど対策してください」と呼びかける。

まれに重症化し髄膜炎や脳炎など合併症を起こすことがある。「高熱が出る、発熱が2日以上続く、嘔吐(おうと)する、頭を痛がる、視線が合わない、呼びかけに答えない、呼吸が早く息苦しそう、ぐったりしているなどの症状が見られる場合は、すぐに医療機関を受診しましょう」。

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