徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2019年(平成31年)3月11日 月曜日 徳洲新聞 NO.1175 三面

福岡病院
連携室対象に初研修
マーケの基本学ぶ
院内外100人超

わかりやすく講義する田中副部長 わかりやすく講義する田中副部長

福岡徳洲会病院は2月16日、院内の講堂で地域交流研修会を開催した。今回初めて地域医療連携室のスタッフを対象に企画。福岡県内の6市1郡から退院支援を行う看護師や連携室に所属する事務職員ら計106人が参加した。徳洲会グループでは福岡病院と二日市徳洲会病院の職員計8人が出席した。

講師は田中規差子・嶋田病院事務部副部長(MBA、医療経営士2級取得)を招聘(しょうへい)。「まだまだ頑張れる!! 地域医療連携室の可能性~マーケティングからコミュニケーション能力まで力を総動員~」と題し講演した。

田中副部長は、まず日本の医療の現状を説明。あらためて選ばれる医療機関の重要性を訴えた。患者さんが病院を選ぶ理由として「医師による紹介」、病院を選択する際の情報源として「医療機関の相談窓口」の割合が高く、地域医療連携室の役割の大きさも強調した。

自院の状況をふまえ質問する参加者 自院の状況をふまえ質問する参加者

そのうえでマーケティングの基本を解説。医療でのマーケティングは、患者さんのニーズを理解し、満足される医療を提供する「仕組みづくり」と指摘。①現状分析と課題の検討、②セグメンテーション(市場細分化)、ターゲティング(標的市場の選定)、ポジショニング(立ち位置)の策定、③マーケティングミックス4P(製品・価格・流通・販促)と4C(顧客価値・顧客にとっての経費・顧客利便性・顧客とのコミュニケーション)の策定、④実行計画の策定――と、4つのステップそれぞれで必要な視点や手法などを解説した。最後に地域医療連携室の可能性として、自院の取り組みを紹介。

参加者からは「マーケティングの重要性を再認識しました」、「マーケティングの研修は初めて。今後も機会があれば出席したいです」といった声が上がっていた。

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