2019年(平成31年)2月4日 月曜日 徳洲新聞 NO.1170 二面
徳洲会放射線部会
さらなる質向上へ
全国責任者会議を開催
徳洲会放射線部会は2日間にわたり吹田徳洲会病院(大阪府)で全国責任者会議と学術大会を開催した。会議には全国から70人ほどが参加し、業務量増加や技術力向上など課題を共有。学術大会では全国の各ブロックからの代表者8人が演題を発表した。
学術大会も開き8演題
全国から70人ほどの所属長が参加し交流
冒頭、部会長の野口洋文・千葉徳洲会病院技師長(診療放射線技師)が「働き方改革やコンプライアンス(法令順守)強化などにより、労働条件が厳しくなるなかでも、業務量を上げなくてはいけません。各施設から忌憚(きたん)のない意見を出し合い、共に頑張っていきましょう」とエールを送った。
来年度事業計画や北海道胆振(いぶり)東部地震の報告に続き、野口技師長が「業務量増加対策」をテーマに提案。診療所の訪問や医療講演などを継続しながら、医師がオーダーを出しやすい環境づくりが重要であると強調した。
初日の最後には、学術大会を実施。「QI(改善指標・業務改善)」をテーマに、山形徳洲会病院、湘南厚木病院(神奈川県)、茅ヶ崎徳洲会病院(同)、大垣徳洲会病院(岐阜県)、八尾徳洲会総合病院(大阪府)、二日市徳洲会病院(福岡県)、沖永良部徳洲会病院(鹿児島県)、喜界徳洲会病院(同)の代表者がそれぞれ発表した。
2日目は全国の各ブロックからの業務量報告、「治験」・「PET(陽電子放射断層撮影)」・「核医学」の各分科会からの報告に続き、所属長が保有する資格を議論した。部下の意識付けとして、所属長や教育担当者が率先して資格を取得し、徳洲会グループ全体の技術力向上を図るのが狙いだ。
最後に4期連続で部会長を務めた野口技師長が、鎌ケ谷総合病院(千葉県)の服部篤彦技師長(診療放射線技師)に部会長職をバトンタッチ。服部技師長は「さらに質の向上を考え、若い人が働きやすく、知識を吸収しやすい環境をつくっていきたい」と所信表明した。