徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

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Tokushukai medical group newspaper digest

2019年(平成31年)1月21日 月曜日 徳洲新聞 NO.1168 四面

ユマニチュード看護
ちくし学び舎ネットワーク
看護実践発表会
二日市病院参加

地域の看護師が集まって研鑽 地域の看護師が集まって研鑽

二日市徳洲会病院(福岡県)は「ちくし学び舎ネットワーク看護実践発表会」に参加、自院で取り組んでいる「ユマニチュード」について発表した。同会は、地元の筑紫地区の看護師が2011年から実施しているイベントで、地域の看護の質向上が目的。同院は15年から参加している。

7回目となる今回は「看護を分かち合い、看護の連携を深めよう」がテーマ。同院は認知症ケア専門士の資格をもつ石橋美恵看護師が「家族とともにユマニチュード技術を実践して」と題し症例を報告。ユマニチュードは見る・話す・触れる・立つを基本とする認知症の方へのケア技術で、近年、普及しつつある。

同院は18年4月から同技法を看護に導入し、パーキンソン病で認知症の入院患者さん(80歳台)に実践。当初は栄養チューブの自己抜去やベッドからの離床行為、夜間不穏(突然の興奮状態)などが見られていたが、実施して2週間ほど経つと会話で落ち着くようになり、実施1カ月後には表情が穏やかになったほか、夜間、不穏もなくなり良眠できるようになった。

石橋看護師はケアの内容や患者さんの変化を具体的に示し、家族とともにユマニチュード看護を実施していく必要性を強調。不穏の期間を短縮するために患者さんの情報を早期に得ることなどを課題に挙げ、入院時、患者さんのプライバシーをスムーズに聞けるアンケート用紙の作成・配布などに取り組んでいる。

同院の山下順子・看護部長は「当院は障がい者病棟ですが、術後のリハビリテーションを目的とし、入院される認知症の方も増えつつあります」と説明。「より良い看護ができるよう今回の事例を生かしていきたい」。

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