徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2018年(平成30年)12月3日 月曜日 徳洲新聞 NO.1162 三面

リフレッシュ兼ね研修
中部徳洲会病院と鹿児島病院

同期が一堂に会し交流(中部徳洲会病院) 同期が一堂に会し交流(中部徳洲会病院)

中部徳洲会病院(沖縄県)と鹿児島徳洲会病院はスタッフのモチベーションアップを目的に、それぞれ1泊2日の研修を実施した。中部徳洲会病院は入職3年目の職員を対象に「フォローアップ研修」を開催。多職種61人が参加した。

初日はグループ対抗のボウリング大会の後、宿舎で3年間の振り返りや伊波潔院長が講話を実施。伊波院長は参加者に社会人、職業人としての成長を促した。2日目は外部講師が講義を行い、グループワークなどを通じてコミュニケーションスキルを学んだ。

終了後、参加者からは「悩んでいるのが自分だけでないことがわかり、参加して良かった」など感想が寄せられ、同院総務課の兼謝名健次長も「同期が一堂に会することで仲間意識の醸成や個々のリフレッシュにつながればいいです」。

同期で思いや情報を共有(鹿児島病院の看護師) 同期で思いや情報を共有(鹿児島病院の看護師)

中部徳洲会病院では、同研修以外にも毎年4月にJCI(国際的な医療機能評価)に準拠したかたちで新卒対象の研修を実施、また入職半年後にも全職種対象の研修を設けている。研修ごとに参加者へのアンケート調査を行っており、「離職を思いとどまった理由」に対する回答は「同期・先輩の支え、職場の雰囲気」が群を抜いて多かった。

鹿児島病院は看護部が「リフレッシュ研修」を実施。4月に入職した新卒看護師16人が参加し、初日に登山やレクリエーション、カレーづくりなどを通じ交流を深めた。2日目は自院まで戻る途中に黒酢の製造会社などを見学。参加者からは「他部署の様子や、業務の進め方などについて情報共有ができ良かった」といった声が聞かれた。

院内教育委員会のメンバーのひとりで、研修を企画した西田由樹看護師は「入職1年目は本当に余裕がないと思うので、仲間がいることを実感して活力につながったら嬉しいです」。

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