徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2018年(平成30年)10月22日 月曜日 徳洲新聞 NO.1156 二面

福岡病院
入院患児の教育支援
学習支援ボランティア好評

福岡徳洲会病院の学習支援ボランティアが好評だ。同院は2015年から地元の方の協力を得て、入院患児の学習をサポート。患児はもちろん、親からも「安心して学校に戻れます」といった声が寄せられている。

絶えず笑顔で接する貞包さん 絶えず笑顔で接する貞包さん

学習支援ボランティアは、地元の貞包恭子さんが履歴書を携えて福岡病院を訪れたのをきっかけに、2015年に開始。入院中の患児や親からの希望に基づき、原則、火曜日と木曜日の午後に実施している。小中学校の教員免許をもち、学習塾のKUMONでも指導していた貞包さんが病室を訪れ、1人当たり30分程度、学習をサポートする。

対象は小学1年生から中学3年生までで、教科は問わない。教材は基本的に患児が持参した教科書やドリルだが、急な入院などで持参していない場合でも、患児や家族の希望をふまえ貞包さんが用意する。

取材当日は小学2年生の女の子に算数を指導。患児が持参したドリルを開き、学校での授業の進み具合を確認しながら「ここまで解いてみましょうね」、「よくできていますね」、「疲れたり、気分が悪くなったりしていませんか?」など、丁寧に声をかける姿が印象的だった。退院日が翌日だったことから、「大丈夫。安心して学校に戻ってくださいね」と“太鼓判”を押すと、患児は照れながらも笑顔でうなずいていた。

「学校の授業から遅れることで勉強嫌いになるお子さんもいるため、少しでも患児や親御さんの不安を軽減するお手伝いができたら」と貞包さん。瀬上希代子・看護部長も「当初は小学生のみを考えていた」が、「中学生のお子さんをもつ親御さんからも相談されたり、小児科はもちろん、小児科よりも入院期間が長くなりがちな形成外科や整形外科でも利用を希望される方が多かったりしたため、始めて良かったです」と笑顔を見せる。

「貞包先生の教え方が本当にうまいという声をよく聞きます。入院生活にメリハリが出るので、今後も継続していきたい」と積極的だ。

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