徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2018年(平成30年)10月1日 月曜日 徳洲新聞 NO.1153 二面

糖尿病患者さん
4割が途中で治療放棄

厚生労働省が実施した「2016年国民健康・栄養調査」によれば、糖尿病患者さんは1,000万人、糖尿病予備軍も同数と過去最高の数字となった。東京西徳洲会病院では毎週土曜日、月4回、糖尿病教室を開催している。対象は糖尿病の初心者で、糖尿病の知識を育んでもらうのが狙い。

同チームに参加している小泉哲治・診療看護師は「以前から糖尿病の方は怖がって来られません。逆に意識の高い方は、病気にならないために来られます。私は栄養サポートチームの一員でもあり、管理栄養士とともに栄養コントロールの悪い方にアドバイスをしています。患者さんのなかには仕事が忙しいからと、奥さんに話を聞いてきてほしいという方もおられます。基本的に、おなかなどにインスリンを打つ1型糖尿病の方のほうが、病気に対する意識は高いです」と話す。

糖尿病教室への参加スタッフは、ほかに医師、薬剤師がいる。治療を途中でやめる方は「医療費が高い」、「仕事で時間が取れない」、「家族が病気」などの理由を挙げるが、その先に待つのは合併症。腎症などに罹患(りかん)すれば、取り返しがつかない。「約4割が糖尿病を放置しているという報告もあります。糖尿病や網膜症などはひどくなる前に、一刻も早く治療をしてください」(小泉・診療看護師)。

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