徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP 45th

病気の治療

medical treatment

消化器内科の病気:胃食道逆流症(GERD)

胃酸が逆流し食道粘膜を障害

胃食道逆流症は、食道に起こる病気の一種です。胃酸が何らかの原因で食道側に逆流することで生じる不快症状や食道粘膜に炎症を起こす病気です。食道は胸部を通り胃につながる臓器のため、胸痛や背部痛、心窩部痛といった症状が起こります。ひどい場合は夜間の不眠症状や食欲不振につながる場合があります。

ひどいときはみぞおちに強い痛み

主な原因は、胃の内圧が上がる場合と内臓の変形から発症する場合があります。

胃の内圧が上がる場合
肥満、食べすぎ、食後の臥床、コルセットなどのきつい服装
内臓の変形で噴門が緩くなる場合
食道裂孔ヘルニア、腰椎圧迫骨折による腹腔臓器の短縮
胸やけや酸っぱい胃液が上がってくる症状がつづき、ひどい場合はみぞおちに痛みが強くなります。内臓の変形を伴う場合はうつむいたり、かがんだ拍子に嘔吐しそうになることもあります。

胃酸分泌をブロックする内服治療が中心

診断のために簡単な問診検査(Fスケール、QUEST問診票など)や上部消化管の内視鏡検査を行います。問診票で自覚症状の程度を把握し、内視鏡検査で食道の炎症程度を確認します。
重症な場合は以前は外科手術を行う場合もありましたが、現在では効果の高いお薬が開発され、内服治療が中心となっています。胃酸を分泌する腺をブロックして胃酸の量を減らすプロトンポンプ阻害薬(PPI)が主に処方されています。

予防のため食べすぎ、飲みすぎに注意

食べすぎ、飲みすぎにならないよう腹八分目に控えましょう。また、ウエストを締めつける服装はやめましょう。それでも症状が改善しない場合は医療機関に相談し適切な検査を受けてください。

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