徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2021年(令和3年)9月27日 月曜日 徳洲新聞 NO.1306 三面

湘南鎌倉病院 感染の治療戦略など共有
第6回シャントケアセミ

オンライン形式で2年ぶりに開催

湘南鎌倉総合病院(神奈川県)は9月3日、第6回湘南鎌倉シャントケアセミナーを開催した。地域の透析医療関係者53人に加え、同院スタッフを合わせ約70人が参加。情報共有を図り連携を深めた。昨年はコロナ禍で開催を見合わせたが、今年はオンライン形式で開催した。

同院血液浄化部の石岡邦啓部長による開会挨拶後、第1部として同院腎臓病総合医療センター・シャントケアセンターの五十嵐優人医長が「シャント感染のマネジメント」をテーマに特別講演。座長は成田富里徳洲会病院(千葉県)の荻野秀光院長が務めた。

五十嵐医長はシャント感染に対する治療戦略を解説。早期発見・早期治療介入の重要性を強調し「抜針後に止血不良があると血腫が生じ、そこから感染を誘発することがあります」と注意を呼びかけた。講演後は視聴者へのアンケート機能を活用し、活発に質疑応答。表在化動脈で致命的になる感染のケースなどに関し意見交換した。

第2部は、湘南鎌倉病院日帰り手術センターの入澤明子看護師が「新型コロナウイルス感染症とシャントケアセンター」、血液浄化センターの村上奈央子看護師が「当院におけるシャントケアの現況」をテーマに一般講演。座長は石岡部長。

入澤看護師は県から同院が運営受託している臨時医療施設(コロナ病棟)での透析患者さんへの対応に言及。また、シャント治療の受け付けからコロナ検査、手術までの流れを説明した。村上看護師は同院が運用するSTS(シャント・トラブル・スコアリング)やシャント回診などシャントケアの取り組みを紹介した。

最後に、シャントケアセンターの磯貝尚子センター長が閉会の挨拶を行い終了。磯貝センター長は「患者さんをご紹介いただいている地域の透析医療関係者の方々に、当院がどのような治療を行っているか知ってもらう大切な機会です。今後も継続し情報共有と連携に努めていきたい」と抱負を語った。

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