2020年(令和2年)10月12日 月曜日 徳洲新聞 NO.1257 三面
湘南鎌倉病院
中国人1,000人超が視聴 オンラインセミナー開催
下山センター長(右)がライブ配信で講演
湘南鎌倉総合病院(神奈川県)は、中国人向けオンラインセミナーを板橋貿易社と共催した。下山ライ・オンコロジーセンター長兼外科部長が講師を務め、日本と中国のがん医療の違いなどをテーマに講演。ライブ配信時には一般の方々を中心に800人超が参加、その後アーカイブ配信も行い、計1,000人超が視聴した。
セミナーは9月23日に開催。がんの三大治療として手術、化学療法、放射線治療を挙げ、各学会が提示するガイドラインをベースに治療を行っている現状を説明。がん検診にも言及し、日本では公的ながん検診などを活用し、早期発見を目指していることを強調した。さらに、同院が4月に地域がん診療連携拠点病院に指定されたことにも触れ、同拠点病院が全国に点在しているため、住んでいる地域で治療が完結できることをアピール。
講演を終えた下山センター長は、「これまでは年に2~3回の頻度で中国を訪れ、医療講演を実施していたのですが、コロナ禍でできなくなりました。中国では、日本のがん医療に興味をもつ方々が多いので、今後も機会があれば続けたいです」と意欲的。
さらに「コロナが落ち着いてからになりますが、来日して当院で早期発見・早期治療を目指すこともできますし、進行期のがんであっても化学療法・放射線治療ともに先端的な医療を提供できますので、全力を尽くしたいと思います」と意気軒高だ。