徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2019年(令和元年)12月2日 月曜日 徳洲新聞 NO.1213 三面

仙台徳洲看護専門学校
負傷者役を熱演 航空機事故の訓練に参加

学生が負傷者役を演じた訓練の様子学生が負傷者役を演じた訓練の様子

仙台徳洲看護専門学校の2年生52人は10月10日、仙台国際空港で行われた航空機事故対処総合訓練に負傷者役で参加した。同訓練は空港内で航空機事故が発生した際に、関係機関が緊密な協力の下、消火活動や救出救助活動、救急医療活動など円滑に行えるようにするのが目的。2年に1回の頻度で実施し、同校は前回から参加している。

鈴木美智子校長は「災害看護を実践的に学ぶために、1年次には仙台徳洲会病院の災害訓練で負傷者役や付き添い役を行い、2年次には外部の災害訓練に参加するなど段階的に学びの機会をつくっています」とアピール。

その意義として「負傷者役を演じながら、医療従事者の動きを見て学べます。また、待っている時の不安、声がけの重要性など体験しないと感じられないこともあります。今回の訓練は規模が大きいので、学ぶことが多いでしょう」と期待。

ムラージュを施した学生が負傷者役を熱演ムラージュを施した学生が負傷者役を熱演

事前に空港から派遣された講師が、訓練の意義やトリアージ(緊急度・重症度選別)などテーマに講義。当日も綿密に流れを確認した後、重症負傷者役の学生にはムラージュ(アザや傷の特殊メイク)を施し、訓練では迫真の演技で負傷者になりきった。

訓練を終えた学生は「不安が大きかったが、視界に入る位置に看護師が待機していたのは心強かった。医療従事者一つひとつの行動で負傷者は不安にもなり、安心を得ることもできることに気付いた」、「災害看護では、医師からの指示をこなすだけではなく、観察力や適切な判断をいつも以上に求められると思った」、「トリアージの目的を知らない人には不安で苦痛な時間だが、〝あとでまた来ますね〟と言われるだけで安心感が得られた」など看護師の役割や多職種連携、負傷者の気持ちについて感想を話していた。

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