徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2019年(平成31年)4月29日 月曜日 徳洲新聞 NO.1182 二面

徳洲会看護部門
看護サービス向上へ
業務改善発表会を開く

徳洲会グループ看護部門は2月9日、吹田徳洲会病院(大阪府)で業務改善発表会を開催した。グループで課題を共有し、看護サービスの向上を図るのが狙い。全国6ブロックから予選を通過した18病院が発表、湘南鎌倉総合病院(神奈川県)が1位を獲得した。

遊佐・常務理事を中心に受賞者らが集合 遊佐・常務理事を中心に受賞者らが集合

本選では、各院とも熱のこもった発表を実施。審査の結果、1位は湘南鎌倉病院の「患者ケアの充実を図るための入院時看護記録の時間短縮の検討」、2位は湘南藤沢徳洲会病院(神奈川県)の「日勤フリー業務を導入した多重業務改善~患者ケア時間確保と時間外勤務の短縮~」、3位は福岡徳洲会病院の「新規パス作成で口頭指示ゼロ」が選ばれた。

このうち1位の湘南鎌倉病院の発表では、看護記録に要する時間を短縮するため、電子カルテ上で効率的に記録できる方法を検討、操作のスリム化や全病棟共通のチェックリスト作成など行った。結果、記録時間が大幅に短縮、「今後は患者ケアに関する業務量調査の実施などに生かしたい」と課題も示した。

2位の湘南藤沢病院は日勤業務を見直し、日勤フリー業務のマニュアルを作成。結果、午前中に集中していた業務量が減り、看護ケアの向上につながったことを強調した。3位の福岡病院は新規導入した心房細動に対するカテーテルアブレーション治療のパスを作成。運用後はインシデント(事故などの発生の恐れがある事態)の要因になり得る口頭指示が0件になり、不要な確認作業が減ったことで業務の簡素化ができたと報告した。

また、今回は一般社団法人徳洲会の遊佐千鶴・常務理事による「千鶴賞」も設け、札幌東徳洲会病院の「時間外勤務の削減~A病棟における申し送りの改善を試みて~」が受賞。遊佐・常務理事は参加者に向け「現場で日々いろいろなことを考えて業務していることがわかり感動しました。これからも患者さんのために何ができるか、ずっと考えていきましょう」とエールを送った。

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