2019年(平成31年)3月18日 月曜日 徳洲新聞 NO.1176 二面
神経救急シミュレーション
屋久島病院で初開催
鬼塚・長崎北徳洲会病院院長
まひがある時に疑うべき疾患などを解説する鬼塚院長(右)
長崎北徳洲会病院の鬼塚正成院長は、屋久島徳洲会病院(鹿児島県)で神経救急をテーマに勉強会を行った。屋久島病院の泊春代・看護部長の依頼を受けたことによるもの。職員や島内の救急隊員ら約40人が参加した。
前半は講義形式で、鬼塚院長が意識障害など神経救急に関する基本的なポイントを解説。後半は4つのシナリオを用意しシミュレーションを実施。ストレッチャーで搬送されてくる多様な模擬患者さんを診察しながら、観察やヘリ搬送までのポイントを解説した。
泊・看護部長は「当院では定期的に救急に関する勉強会を行っています。鬼塚院長は2カ月に1回診療をサポートしてくださっていることもあり、講師をお願いしていました」と説明。鬼塚院長も「屋久島には多くの観光客が国内外から訪れ、激しい外傷や重症の脳血管障害患者さんが救急車で搬送されることがあるのは知っていました」と言い、「ベテラン看護師さんが患者さん役を務めてくださり、臨場感あふれるシミュレーションができました」と振り返った。鬼塚院長が同様の講義を鹿児島県で行うのは初めて。