2019年(平成31年)3月18日 月曜日 徳洲新聞 NO.1176 四面
JIH推奨病院に認定
渡航受診者
吹田病院が積極受け入れ
「今後も外国人患者さんの受け入れに力を入れたい」と金香院長
吹田徳洲会病院(大阪府)は一般社団法人Medical Excellence JAPAN(MEJ)から、Japan International Hospitals(JIH)推奨病院の認定を受けた。3月1日に都内で開催された第6回MEJフォーラム内で推奨証の授与式があり、同院の金香充範院長がMEJの山本修三理事長から推奨証を受け取った。徳洲会グループでは南部徳洲会病院(沖縄県)に次ぎ2病院目。
MEJは政府の「日本再興戦略」や「未来投資戦略」といった成長戦略のなかで、医療の国際展開を担う中核機関として明記された組織。日本の医療機関による渡航受診者の受け入れを促進するため、医療ビザを取得して訪日する外国人患者さんの受け入れに積極的で、適切な受け入れ体制を整備している病院をJIHとして推奨。専用の多言語ホームページ(JAPAN Hospital Search)を通じ海外に情報発信している。
推奨を希望する医療機関をMEJが公募し、一定の基準を満たすことで推奨病院として認められる。今回、吹田病院を含め4病院が新たにJIH推奨病院に加わり、計49病院に拡大。
吹田病院の金香院長は「当院は17年12月にJMIP(外国人患者受入れ医療機関認証制度)を取得しました。外国人患者さんの受け入れ体制は整っていましたので、今回、医療の国際化対応への新たな推進力にしたいと考え、JIH推奨病院の認定を受けることにしました。今後も院内の改善活動を継続し、医療の質を高め、将来的にはJCI認証(国際的な医療機能評価)の取得も目指していきたい」と展望。
同院の植嶋敏郎・事務部長は「MEJの多言語ホームページからは医療機関名だけでなく、疾患からも病院を検索できるなど、渡航受診者にとって利便性の高いつくりになっています」と、さまざまなツールを活用し国内外へ情報発信することの意義を強調している。