徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

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Tokushukai medical group newspaper digest

2018年(平成30年)4月23日 月曜日 徳洲新聞 NO.1130 四面

徳洲会看護部門
管理者へ17人修了
第5回副看護部長研修

全国の病院から副看護部長が集まり修了証を手に笑顔 全国の病院から副看護部長が集まり修了証を手に笑顔

一般社団法人徳洲会看護部門は3月3日、東京本部で第5回副看護部長研修修了証授与式を行った。全国の徳洲会グループ病院から17人の副看護部長が出席し、鈴木隆夫理事長から一人ひとり修了証を受け取った。

同研修は次世代の担い手となり得る候補者を対象に2年に1度実施。看護管理者に必要な知識や心構えを身に付けたり、徳洲会の理念や原点を再確認したりするのが目的だ。昨年7月から約半年かけて、人材育成、診療情報・情報管理、看護倫理などをテーマにした講義と実習を行った後、面接を実施し修了した。

鈴木理事長(右)が一人ひとりに修了証を授与 鈴木理事長(右)が一人ひとりに修了証を授与

授与式に出席した鈴木理事長は「将来は皆さんが看護部長候補です。なかにはアフリカの病院で看護部長をしている人もいるかもしれません」と笑いを誘い、「しっかり勉強してください。人生100年時代に定年はありません」と鼓舞。さらに「これからの時代、いろいろな方々が医療施設を求めて来られると思いますが、すべての方々が安心して命を預けられるような仕組みをつくることが、私たちの大きな願いです」と展望を語った。

遊佐千鶴・常務理事は修了証を受け取った17人に祝福とねぎらいの言葉をかけたうえで、「自分のことを振り返る良い機会になったと思います。ぜひ自分のこれからの看護師としての人生を見直してみてください」とエール。「私たちの病院は患者さんに頼られて、慕われているからこそ運営できています。患者さんのために何ができるか、つねに考えながら切磋琢磨(せっさたくま)してほしいと思います。ここからがスタートです」と呼びかけた。

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