徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

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Tokushukai medical group newspaper digest

2018年(平成30年)2月19日 月曜日 徳洲新聞 NO.1121 二面

家庭内転倒・転落に注意!
年間1,200万人が遭遇

手術実績4,000 件以上の江川・整形外科部長 手術実績4,000 件以上の江川・整形外科部長

武蔵野徳洲会病院(東京都)の江川誠一郎・整形外科部長は、家庭内の転倒・転落事故の増加に警鐘を鳴らしている。「年間約1,200万人程度が転倒もしくは転落事故に遇っています。内訳は女性が圧倒的に多く約800万人。原因のひとつは骨粗鬆(こつそしょう)症ですが、住居が和式というのも大きな理由です。階段よりも、床が平坦な和式住居で倒れるのが特徴」と江川部長は指摘する。

リビングや台所で起こる事故は、意外にも和式住居だからこそ。生活の場を和式から洋式に切り変え、布団をやめてベッドにすることも一考すべきと江川部長。

三大骨折と呼ばれるのが、①転んで手をついて骨折する橈骨(とうこつ)遠位端骨折、②転倒・転落だけでなく歩行中に足を引っかけただけで骨折する大腿骨(だいたいこつ)近位部骨折、③骨粗鬆症による脊椎椎体(せきついついたい)骨折。

骨折して杖をついている人がいるが、江川部長は「杖をついている人は傷んだほうの足を守ろうとして、持ち方を間違えている人が少なくありません。本来は、反対側で杖をつきます。階段の昇降も恐る恐る足を踏み出すのではなく、上りも下りもいいほうの膝から使うことを習慣化するべきです」とアドバイスしている。

簡単に起こる転倒・転落を防ぐには、当人の自覚が必要だ。

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