2017年(平成29年)10月23日 月曜日 徳洲新聞 NO.1105 四面
札幌南青洲病院
患者さんと野菜収穫
あ・ぐり~んプロジェクト
院内で育てたジャガイモを患者さんと収穫
札幌南青洲病院は敷地内に花だけでなく野菜を植え、収穫を楽しむ「あ・ぐり~んプロジェクト」という取り組みを実施している。9月6日には入院患者さん15人と家族5人、外来患者さん2人とボランティア8人の計30人がジャガイモを収穫した。春に植えた10個の種イモから100個以上収穫できた。
プロジェクト名はagriculture(農業)とgreening(緑化)を合わせた造語。昨年、病院のボランティアの協力を得て、同院玄関横の植え込みを整理し野菜の苗を植えたところ、患者さんと交流する機会につながったうえ、思いのほか豊作だった。そこで、工藤昭子・看護部長の発案で、今年から同プロジェクトを立ち上げ、種や苗を植える段階から患者さんに参加してもらうようになった。
今年はイチゴのほか、ミニトマト、ラディッシュ、バジル、ピーマンなどの野菜や果物、バラやコスモスなどの花を育ててきた。
野菜は収穫してその場で食べたり、給食の材料に利用された。ジャガイモはフライドポテトや粉ふきイモ、イモもちに調理された。
工藤・看護部長は「栄養科で『当院で採れたジャガイモです』と、一人ひとりの料理にカードを添えてくれており、患者さんとのコミュニケーションのきっかけになっています。『この前収穫したやつか~』と患者さんも喜んで食べてくださいます」と話している。