徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

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Tokushukai medical group newspaper digest

2017年(平成29年)8月7日 月曜日 徳洲新聞 NO.1094 一面

医療ツーリズム
湘南藤沢徳洲会病院と千葉西総合病院がPR

中国・青島市イベントに参加

2日間・4回の説明会で計85人にアピール 2日間・4回の説明会で計85人にアピール

湘南藤沢徳洲会病院(神奈川県)と千葉西総合病院は、中国山東省青島市で開催された医療ツーリズムのピーアールイベントに参加した。青島市は北京市と上海市の中ほどに位置する山東半島の付け根部分にあり、人口は約920万人(2017年、日本貿易振興機構)。

中国では年々、健康意識が高まっており、疾患の早期発見・早期治療に対する関心が強い。その一方で、同国内では健診・人間ドックや多職種によるチーム医療が確立されていないことなどから、海外の医療機関を受診する医療ツーリズムに注目が集まっている。

両院は2日間で4回の説明会を実施し、計85人に徳洲会グループの概要や両院の診療体制などをアピール。湘南藤沢病院国際医療支援室の中津川恵副主任は「会場は活気があり青島市でも健康に対する意識の高さを実感しました。徳洲会グループには健診施設や専門性のあるさまざまな診療科を有する病院が多数ありますので、そうした要望に応えていくことができると思います」と話している。

昨年9月には湘南藤沢病院、湘南鎌倉総合病院(神奈川県)が大連市で111人、今年4月には湘南藤沢病院、湘南鎌倉病院、南部徳洲会病院(沖縄県)、福岡徳洲会病院が成都市で205人が集まったPRイベントに参加。たとえば湘南藤沢病院では、このような医療ツーリズムの促進活動を通じ、海外から糖尿病やがんなどの患者さんが訪れ、受診に結び付いている。

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