徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2017年(平成29年)6月19日 月曜日 徳洲新聞 NO.1087 一面

老健徳田山が開設20周年
鎧武者も登場し会場は興奮の渦

酒田吹奏楽団の演奏に耳を傾ける入所者さんたち 酒田吹奏楽団の演奏に耳を傾ける入所者さんたち

介護老人保健施設(老健)徳田山(山形県)は開設20周年を迎え、同施設内で記念式典を開催した。100人の入所者さん全員と家族、地域の方々など約200人が参集した。オープニングは酒田吹奏楽団のファンファーレでスタート。

齊藤佳寿施設長は「開設20周年を迎えることができたのは、皆様のご支援のおかげです。地元の方の協力で、成長・発展できました。介護制度は日々変わってきていますが、地域に根差した介護に尽力していく姿勢は変わりません」と挨拶。

その後、地元・飛鳥神社の神主が祈禱(きとう)を行い、続いて酒田吹奏楽団が、地元出身のシャンソン歌手である岸洋子の『希望』、『恋心』、『夜明けのうた』を演奏。笠置シヅ子の『東京ブギウギ』では、手拍子が湧き起こるひと幕もあった。

鎧兜姿の武者さんと齊藤施設長を囲んで記念撮影 鎧兜姿の武者さんと齊藤施設長を囲んで記念撮影

さらに山形県民の歌である『最上川』では、歌詞を口ずさむ人の姿が目立った。また、美空ひばりの『川の流れのように』などを披露。最後に『花は咲く』を演奏した。80歳代の入所者さんは「好きな歌が聞けて、胸が熱くなりました」と感想を語っていた。

観衆が驚かされたのは、武者行列保存会の祭典委員会のメンバー3人と事務職員が鎧兜(よろいかぶと)姿で登場した時。会場には、どよめきが広がっていた。

最後に記念撮影を行い、式典は無事に終了した。

PAGE TOP

PAGE TOP