徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2025年(令和7年)10月14日 火曜日 徳洲新聞 NO.1513 4面

医療安全管理体制
確立されたと判断
神戸市が神戸病院に

尾野院長は自院のホームページで決意表明

神戸市は10月6日、神戸徳洲会病院の医療安全管理体制について「確立された」と発表した。

同院の医療安全管理体制については、重大な不備が生じたことから、2024年2月に開設者の医療法人徳洲会に対し、市から行政処分(改善措置命令)が行われ、その後、改善に取り組み、同年8月末までに改善措置が完了していた。しかし、有識者からの意見などもふまえ、市の保健所が引き続き立ち入り検査などを通じ指導を行い、組織としてのガバナンス(統治)改善、患者さんへの適切な説明、医療安全活動の定着などを確認することになった。

同院は昨年4月に着任した尾野亘院長を筆頭に、職員一丸となり改善活動に尽力。毎日の朝礼で「患者安全宣言」を唱和するなど意識改革から始め、適宜、保健所の指導を受けながら、4回にわたり市が設けた有識者会議(神戸圏域地域医療構想調整会議病床機能検討部会)で逐次、取り組み内容や改善状況を報告した。地元の福祉会館やホールで地域の方への説明会も24回開催した。

今回の発表を受け尾野院長は「新たなスタートラインに立ったにすぎません」と強調。「私たちは今後もこの体制を維持・発展させ、地域の皆さんが安心して受診していただける病院を目指し、努力を続けてまいります」と誓った。

保健所は今後も医師体制など、継続して確認が必要と判断するものについては、医療監視を増やすなどして、引き続き、指導・助言していく方針。

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