徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2025年(令和7年)10月14日 火曜日 徳洲新聞 NO.1513 4面

白根病院DMAT
警察・消防と地元の高校で災害訓練

DMATによるトリアージ訓練の様子

白根徳洲会病院(山梨県)は地元の高校で、南アルプス警察署および南アルプス市消防本部と合同で災害訓練を実施した。同院から参加したのはDMAT(国の災害医療チーム)の飯村譲・院長補佐兼救急・総合診療科部長、遠藤哲哉・看護師長、輿石拓希・看護副主任、久保はるか看護師の4人。高校生に災害時の現場対応を体験させ、防災意識と即応力を養うのが目的で、計570人超が参加した。

訓練は授業中に最大震度7の地震が発生し、校舎内に生徒が取り残されたという設定で実施。まず、玄関部分の天井が崩落し、生徒が瓦礫にはさまれた状況を想定し、警察官が瓦礫を除去、続いてDMATがトリアージ(緊急度・重症度選別)と応急処置を実施した。また、2階および屋上に取り残された生徒に対し、消防本部がはしご車や救助袋を用いて救出、警察は避難経路や防災器具の再確認も行った。

飯村・院長補佐は「地域の複数機関が連携し、実際の被災を想定した訓練を行えたことは非常に有意義でした」と満足した表情。ふだんの学校生活では経験できない災害対応を体験した生徒たちも「貴重な学びの機会となった」と口をそろえていた。

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