徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2025年(令和7年)10月14日 火曜日 徳洲新聞 NO.1513 3面

オープン・カンパニー制を導入
社徳が西日本でも採用支援強化

「広く学生の皆さんに参加していただきたいです」と(左から)下川主任、中川係長、村田副主任 医事課や地域医療連携室など、事務に関する部署を見学(野崎病院)

一般社団法人徳洲会(社徳)大阪本部は、西日本にある徳洲会グループ病院の事務職採用支援としてオープン・カンパニー(OC)を開始した。OCは「学生のキャリア形成支援活動」のひとつで、イベントを通じて企業や業界、仕事に関する情報を提供し、学生の理解促進を目的とするプログラム。インターンシップとは異なり、取得した学生の情報を採用活動に使用することはできないものの、認知度向上と採用ブランディングの構築が期待できる。

大阪本部は従来、各病院が個別に行っている学生向けの病院見学や説明会とは別に、OCをスタート。大手人材・広告企業が運営するWEBサイトを窓口としてOC予定病院の一覧を掲載し、学生は同サイトからエントリーする。現場が実施するプログラムは原則、2時間半とし、題目も決まっているが、内容や時間配分などは現場の意向をベースに一定程度変更できる。

野崎徳洲会病院(大阪府)は8月にふたりの大学3年生を受け入れた。前半は医療業界と事務職、徳洲会グループ、同院の特徴、同院での医事業務について、動画やスライドを用いて説明。後半は事務関連の部署を中心に院内見学を行った。終了後、参加者からは「雰囲気が良く、責任感をもって働ける職場とわかりました」、「事務職が具体的に想像できました。雰囲気の良い職場で働くイメージもふくらみました」といった声が寄せられた。

対応した中川智仁・医事課係長は「(OCは)とても助かります」と吐露。同課の村田かな子副主任も「地元以外の方にも当院を知っていただくチャンス。より幅広い方に応募いただけると楽しみにしています」と期待する。

大阪本部の下川那由他・人事部主任は「一般の四年制大学では、学生のほとんどが就職先に民間企業を志望します。すでに関東の病院では数年前から学生の応募数減が顕著となり、学生と早い段階で接点をもとうと、先行して社徳東京本部が東日本を対象にOCを実施しています」と説明。「西日本でも、学生の皆さんに医療業界や徳洲会グループを将来の選択肢に加えていただきたいと、窓口を広げることにしました。多くの方に参加いただけるように、ブラッシュアップしていきます」と意気込んでいる。

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