徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2021年(令和3年)4月19日 月曜日 徳洲新聞 NO.1283 二面

病気のはなし㊻
重症化早く若年層にも 新型コロナウイルス変異株

新型コロナウイルス変異株

新型コロナウイルス変異株の勢いが止まらない。とくに英国由来の変異株が関西を中心に猛威を振るっており、検査を積極的に行っている神戸市の直近(3月22日~28日)の感染者数のうち英国由来の変異株は69.7%(ゲノム検査確定値)と、前月同期間(2月22日~28日)の30%から大幅に増加。

現在、関西で広まっているのは大半が英国型と見られるが、主な変異株はN501Y(ウイルスのタンパク質の501番目のアミノ酸がNからYに変化)変異のみの英国型、N501YとE484K(484番目のアミノ酸がEからKに変化)変異を合わせもつブラジル型、南アフリカ型、フィリピン型。さらにE484K単独型があり、それぞれに特徴が違う(表)。

変異株は従来株に比べ感染率が高い可能性、重症化・死亡率が高い可能性、ワクチン・免疫効果が減じられる可能性などが指摘され、さらに英国型は重症化するまでが早い、若年層の重症化率が高いなどの傾向も明らかになってきている。

東京でも変異株の割合はじわじわと拡大しており、今後は関東をはじめ全国に広がると懸念されている。引き続きマスク、手洗い、うがいなどでしっかり防御したい。

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