徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

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Tokushukai medical group newspaper digest

2020年(令和2年)8月31日 月曜日 徳洲新聞 NO.1251 三面

札幌病院
コロナ禍での国際活動 オンラインセミを開催

「正しい情報の吟味には広い視野が必要」と中川副院長「正しい情報の吟味には広い視野が必要」と中川副院長

札幌徳洲会病院は8月6日、WEB会議システム「Zoom」を活用し、「コロナ禍における国際活動」をテーマにオンラインセミナーを開催した。参加者は医学生や初期・後期研修医など20人ほど。

冒頭、企画した中川麗副院長は「未知のウイルスに向き合わなければいけない状況では、自分だけでは思いつかないような新しい視点や解決策などの情報を国内外から得ることが大切。そして正しい情報を吟味するためには広い視野が必要です。こんな時期だからこそ、国境や分野のボーダーを越えて活躍している講師と意見交換できる場が大切だと思います」と意図を説明した。

最初に若井俊明・米国ミシガン大学家庭医療学科臨床講師が「アメリカで家庭医療医として働いて」と題し講演。日本と米国の家庭医療の違い、家庭医の仕事内容など説明した後、「コロナにより今までと同じ日常が戻ることは難しいと思います。ニューノーマル(新しい日常)に慣れることが大切です」と結んだ。

続いて札幌病院のシャディア・コンスタンティン臨床研修副委員長は「グアムでの医療」をテーマに講演、「コロナ禍でもいろいろな働き方があります。つねに勉強し続け、柔軟であってください」とエールを送った。田邊康プライマリセンター非常勤医師は「国境なき医師団の経験から」をテーマに講演し、「人との出会いが財産になります。また、医師には独特のアドバンテージがありますので、このふたつをうまく生かして歩んでください」と呼びかけた。

参加者からは「医師として前向きにニューノーマルに慣れていくべきだと感じました」、「モチベーションアップにつながり、札幌病院の見学がより一層楽しみになりました」、「タイムリーな話題で、卒業後に同じように未知のウイルスに直面した時どのように対応するか、ヒントを得られた気がします」といった感想が聞かれた。

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